社会問題関連

賃貸アパート契約で消毒料は必須?スプレーを撒くだけって本当?原価も気になる。

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2018年12月16日に世間を驚かせる大爆発がありました。

 

奇跡的に全員生存という不幸中の幸いだったようですが、現地のニュースを見てみるとそこにあったはずの建物が跡形もなく消え去って大変なことになっていました。

 

初めてニュースを見たときは一体何なんだ!!

 

と思ったのですが、徐々に明るみになる事実に愕然としている人も多いのではないでしょうか?

 

当初ニュースが出たときは、爆発した不動産会社の隣の居酒屋さんが疑われているような報道もありましたが、とんだとばっちりでしたね。

 

犠牲者が出なかったので良かったですが、爆発の原因となったスプレーが賃貸契約の初期費用に含まれる室内消毒であるという情報が流れてから実態が気になっている人も多いと思いますのでその点について情報を調べてお伝えしていきます!

 

賃貸契約の見積書に入っている室内消毒は必須?

気に入ったお部屋を見つけたら、実際に契約をする前に初期費用の見積もりを不動産会社から提示されます。

 

その見積もりの中に、敷金や礼金、仲介手数料や火災保険、前家賃等のように聞きなれたフレーズで当然に入っているもの以外に消毒料や抗菌作業といったワードを見かけたりした経験はありませんか?

 

不動産の営業マンによっては案内中に消毒や抗菌作業の説明をさりげなく仕込んでおいていざ契約となった時には当たり前のように組み込まれているケースもしばしば。

 

敷金や礼金、仲介手数料や火災保険、前家賃等のように当然にかかる費用と世間的に認識されているものであれば仕方ないと思えるのですがそれ以外のものって不動産会社によって違ったりするくらいなら省いたりできるんじゃないの?

 

と思ったりする方もいらっしゃるかと思います。

 

できる事なら無駄な費用は払いたくない!

 

ですよね。

 

実は、このあまり見かけない消毒料のような初期費用に含まれる費用に関してはちゃんと質問すれば強制と言われることはほとんど無いものなんです!

 

(中には強引に強制にしているところもあるかもですが)

 

つまり不要なら外せる可能性が高い!!という事になります。

 

では、何であたかも費用に含まれるように説明しているのか??

 

『利益の為です。』

 

いや、打ち消しましたがその通りです。

 

お部屋の仲介をする不動産会社の収入は仲介手数料のみになります。

 

しかも仲介手数料は不動産業の法律である宅建業法で家賃の1ヶ月分と消費税以上は取得してはいけません。

 

つまり、50,000円の家賃の物件を仲介した不動産会社の収入はMAX50,000(税別)という事になります。

 

商売である以上利益はさらに追及しなければなりません。

 

しかし、この仕組みでは1件あたりの単価は上がらないというのが現実です!

 

でも、周辺商品をどんどん付帯していけばそれを付けただけ利益が上がります。

 

だから基本的には利益を追求するためにつけられていると思ってもあながち間違ってはいないんではないでしょうか。

 

もちろん、表向きにはお客様に快適な生活をスタートさせてほしい・・・等々きれいごとは出てきますが。

 

同じ物件でも契約する不動産会社によって費用が違う事もあるの?

インターネットでお部屋を探していると、同じ物件を複数の不動産会社が紹介しているのを見かけたことはありませんか?

 

実は、それは同じ建物がたくさん空いているというわけではなく同じ建物の同じ部屋を複数の不動産会社が紹介しているという状況になります。

 

なので、どこで借りるかによって初回に支払う費用が変わってくる可能性が大いにあります。

 

ちなみに、同じ物件を複数の不動産会社が紹介している場合大家さんや管理会社が基本的に決めている項目は以下の項目になります。

 

〇賃料(家賃・共益費・駐車場料等)

 

〇敷金

 

〇礼金

 

〇仲介手数料

 

〇保証会社加入費用

 

これらは、どこで借りようと最終的に管理会社やオーナーに入居後は直接絡んでくるので基本条件として設定されているケースが多いです。

 

中には火災保険の指定もされている場合もありますが・・・

 

しかし、最近ではほとんどの不動産会社でやっているといってもいいほどそれ以外の付帯費用が初期費用に入っているケースが増えています。

 

例えば、室内消毒やセキュリティ、消火用具等々。

 

最初から提示される見積もりに入っていれば含まれているのかなと思うのでそのまま契約してしまうケースも多いと思いますが、言って外せるなら外したいなと思っている人もいるかと思います。

 

さらに、今回の事件で実態が明らかになった事によってさらに強く思う方も増えてきたのではないでしょうか?

 

もちろん、不動産会社の立場からすると利益確保のための方法なのでしかたないのですが、お金をもらうからにはしっかりと対価を提供してほしいですよね。

 

では、本題に入っていきます。

 

先ほどお伝えしたように同じ物件を複数の不動産会社が紹介していると条件が変わってくることがあります。

 

初期費用に関しても3社3様になっている可能性もあるというわけです。

 

例えば、A物件を借りようと検討している段階で3社でもらった見積もりが以下のような状態だとします。

 

仮に賃料50,000円、仲介手数料54,000円(税込)、保証会社加入費用25,000円、敷金1ヶ月、礼金1ヶ月が基本の物件が募集されているとします。

 

【A物件初期費用比較】

 

このようにそれぞれ初期費用の内訳が異なる場合があります。

 

そうなったら、D社で借りた方が一番安い金額で借りられるという事になります。

 

それなら他の不動産会社で交渉すればいい??

もし、仮にA社とD社で同じ物件をたまたま提案された際にB社で契約しようと思った状況で見積もりを見てあれ??と思っててもこれが必須ですとそのまま契約した経験はありませんか?

 

もちろん、B社の専属で他で紹介されていない物件ならそれに従うしかないかもしれませんが、他に扱ってるところがあるなら交渉してみる価値はあるかもしれません。

 

仮にB社の担当者に『D社では同じ物件の初期費用が〇〇でした・・』って真っ向から言っちゃう等。

 

不動産会社の立場からすると他と比べられているのが分かっていれば応じなければ仲介手数料すら入ってこず売り上げ0になってしまうのでそれは防ぎたいはずです。

 

なので、取扱が複数の不動産会社があり、初期費用の情報をあなたがつかんでいるようであれば交渉してみてもいいかもしれません。

 

(中には嫌な顔する不動産会社もあるかもしれませんが・・・・)

 

加えて、室内消毒等の付帯商品は不動産仲介業者が仲介手数料以外での売り上げを確保するために最近主流になっている印象があるのでほとんどの不動産会社さんで会社を挙げて必須としているところは無いと思います。

 

会社を挙げて必須にするとどうしても中にはいちゃもんつけてくる輩がいますから、会社としては取得するようにと推奨するも最終的には担当者に委ねているはずです。

 

とはいえ、実態はその付帯商品の売り上げノルマもあるはずなので社内では無言の圧力がかかっていますのでそこで応じてくれるかは担当者のさじ加減ですね。

 

もちろん、必要と感じたら施工も入れてもらったらいいだけですし不要と感じたら交渉してみましょう。

 

室内消毒はどんな施工を行っているの?原価は?

扱っている不動産会社によっても異なる事は前提でご理解いただけたらと思いますが、基本的にはスプレー缶タイプの消臭剤を入居前に室内に散布するものです。

 

 

確かにこれを見せられると単にバルサンみたいな印象しか受けない。

 

これに10,000円~20,000円払わないと言われたらいらないって言いたくなりますよね。

 

 

↑↑こういう感じで出てきましたが、え??って感じですね。笑

 

まぁ全部全部こうでは無いと思いますが、商売って怖いですね。

 

今回の爆発事故で、世間的に施工方法が広まってしまいました。

 

スプレーのようなものを室内で噴射して施工。

 

これに10,000円以上も支払っていたのか・・・・・という事で不満を持つ方も増えているようです。

 

ちなみにアパマンさんの釈明会見でしぶしぶ原価の話をしていたのですが1,000円程度らしいですね。

 

ほぼ利益になっているという事になります。

 

確かにスプレーが10,000円もするはずないですもんね。(笑)

 

 

 

どちらにしても、対価の割には効果が???という感じなのでいらないかな(笑)

 

でも、不動産会社のスタッフの気持ちを考えると会社からこれを売れ!売上上げろ!って言われると気持ちが追い詰められちゃいますね。

 

かといって、詐欺っていいものではありませんので今回の爆発の原因は擁護のしようがありませんが。

 

 

この惨状。

 

ゴジラが暴れた後かよ・・・・と言ってもいいくらいやばいです。

 

 最後にまとめ!!

今回は、けが人は出ましたが死者がでなかったのだけが不幸中の幸いでした。

 

しかし、これがきっかけでいろいろと闇の部分が明るみになってきましたね。

 

不動産の法律で仲介手数料は、貸主、借主双方から合計で家賃の一ヵ月分と消費税の仲介手数料が上限となっているのでそれ以上の報酬を得ることは基本出来ないようになっています。

 

しかし、現状販売されていたものはインタビューの内容から推測すると以下のような状況です。

 

〇室内消毒→スプレー

原価 1,000円程度

施工価格 10,000円~20,000円(しれっと費用に含まれる)

 

もちろん、商売をする以上利益を出していくことは大事なことですがはたしてこういうやり方でもいいのでしょうか?

 

しっかり説明して、相手に購入の意思を頂いてお渡しするのが理想ですが今の状況ではしっかり説明したらいらないといわれるものをさらっと入れて利益を挙げているように感じてしまいました。

 

人それぞれお考えはあるでしょうが、皆さんはいかがでしょうか?

 

もちろん、その業界で働く方にもいろいろ思う事はあると思いますが、今回のアパマンさんの施工していないスプレー缶を処分しようとして爆発した件については何にも言えないなぁと思いました。

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